中学生の娘の生理痛がひどいです。自分は生理痛が軽い方なので、どう対処してあげたらいいのかわかりません。痛み止めはどこまで飲ませていいのでしょうか?

新垣です。今回は、私が連載中のCLIP HAKODATE「女のカラダノート」から、記事を1つ紹介します。お母さん方からよく聞く、「自分は生理痛が全然ないから娘の生理痛をどうしたらいいのかわからない」という声を元にしました。他人の痛みは感じられませんが、痛い本人はとってもつらい。しっかり痛みをとってあげることが大切ですよ。

『Q.中学生の娘の生理痛がひどいです。自分は生理痛が軽い方なので、どう対処してあげたらいいのかわかりません。痛み止めはどこまで飲ませていいのでしょうか?(40代女性)

A. 娘さんの生理痛が重いとのこと。それは見ている方も辛いですね。10代の生理痛の多くは、子宮が経血を排出する際に過度に収縮することが原因です。たとえるなら、ふくらはぎがつるみたいに子宮がつっている感じで。過度の収縮によってお腹の中がねじれるような強い痛みを引き起こします。ふくらはぎがつった時は自分で伸ばして治せますが、お腹の中で子宮がつっても自分で治すことはできず、自然におさまるまで痛みに耐えなければなりません。生理痛が強い女性は本当に大変です。ご質問の痛み止めについてですが、痛み止めを使うことに問題はありません。ただし、生理痛にきちんと効果を出すためにはコツがあります。それは、痛みが出始めたらなるべく早く服用することです。痛みが強くなりすぎてから飲むと、効きづらく十分な効果が得られません。毎回必ず生理痛が出る方は、生理が始まったらすぐに飲み始めましょう。そして、多くの痛み止めは1日3回まで内服できますから、その範囲で服用し、痛みがおさまるころになったら飲むのを止めるのがオススメです。痛み止めを使うとだんだん効きにくくなるのでは?と心配されるかもしれませんが、大丈夫です。もし薬が効かなくなった時は生理痛自体が悪化している可能性が高く、子宮内膜症などの病気が原因の場合もあるため、婦人科医にご相談頂くのが安心ですよ。(CLIP HAKODATE 2024年11−12月号)』