スリンダ、という名前の新しい経口避妊ピル
新垣です。
もうすぐ新しい経口避妊ピルが発売になります。名前はスリンダ錠。
ピルの名前はどれも覚えにくくて、スリンダも、なんだっけ?なんだっけ?とやっていたけどようやく覚えました。
従来の低用量ピルがエストロゲンと黄体ホルモンが入っているのに対し、スリンダ錠は黄体ホルモンのみ含有。日本で発売されている黄体ホルモン剤はジェノゲスト、デュファストン、メドロキシプロゲステロンなどいくつもありますが、避妊効果がしっかり確認されているものはなく、スリンダ錠がはじめての黄体ホルモン製剤避妊薬となります。ミニピルなんて呼ばれたりもしますね。
黄体ホルモンだけってことはどういうことか。
大きな特徴は
①低用量ピルの副作用である血栓症がスリンダ錠にはない→血栓リスクが気になって低用量ピルが使えない人にも安心!
②低用量ピルは50歳までしか内服できないけど、スリンダ錠は50歳を過ぎても閉経まで使用できる!
③飲みはじめは特に、不正出血が低用量ピルより多い(ここはちょっと欠点)。
ざっくりこんな感じです。
これまで日本でミニピルを飲むには輸入品に頼らざるを得なかったので、スリンダの発売はとっても嬉しい😊
発売日は未定ですが、近日中と聞いています。発売され次第、当院でも取り扱いいたします。

スリンダの名前は抱っこひものスリングと似てる、と覚えました。

