子宮頚がんワクチンは14歳までに打ち始めるのがオススメです

新垣です。

新年度になり、函館市では、子宮頚がんワクチン接種のお知らせが中学1年生と高校1年生に郵送されています。

郵便物を受け取った保護者の方から、「いつ、どのワクチンをうったらいいの?」など色々質問を頂きますので、ちょっと書いてみますね☺️

・何歳で打つのがいいの?
ワクチンの対象は小学6年から高校1年までですから、小6になったら打つことができます。早く打つことに不安をもつ保護者の方がおられますが、ワクチンは添付文書では9歳から打つことができることができるとなっています。そして、14歳まで(15歳になる前日まで)に打ち始めると2回の接種で良いので、1回少なくて済みます。これは、若いうちに打つほうが免疫がつきやすいためです。私は娘が小6の時に打たせました。早く打っても全く問題ありません。ご安心下さいね。15歳以降は、4ヶ月以上かけて3回打ちますから、高1の11月までには接種を始めましょう。

・家に市から郵送物が届いていないけど、それでも打てるの?
はい、打てます。函館市は中1と高1にしか郵送していませんが、小6以降は打つことができますよ。※手元に問診票がない場合は、病院にあるものに記載すればOKです🙆

・ワクチンはどれを打ったらいいの?
函館市からの郵送物の中には3種類のワクチン問診票が同封されているので、「一体どれを打ったらいいの???」と困ってしまい、考えるのがめんどくさくなった結果、ワクチンの接種を先延ばしにしてしまう保護者さんがおられます。困らなくて大丈夫!現在一番効果があるのは「シルガード9」、オレンジ色の問診票のものです。こちらに記入して病院に行きましょう!※シルガード9は子宮頚がんワクチンを扱う病院すべてが取り扱っていますよ。

参考になると嬉しいです☺️

函館市HPの子宮頚がんワクチンのページはこちら