舌トレのススメ

新垣です。他の記事で書いた通り、現在歯科治療中です。
これまでの記事はこちら
この年にして歯の矯正①
この年にして歯の矯正②〜マウスピース矯正開始

今回、歯並びが悪くなってきたのが気になり歯科受診をしたのですが、他にも歯科医に指摘されたことがあります。それは
①磨き残しの多さ②初期の歯周病③舌の位置が悪い 

①磨き残しの多さ
 歯茎をゴシゴシ擦ると歯茎が痛むと思っていたので歯磨きは柔らかめので優しく、歯茎というよりは歯をこするようにしてました。そしたら磨き残しがごっそりで。歯磨き指導を受けたところ、歯茎と歯の境目あたりを歯ブラシの先端が歯と歯茎の間にちょっと入り込むくらいグッと押しつけて小刻みに歯ブラシを動かして磨くのが良いのですって。処方された歯ブラシは自分が使っていたのより固くて。指導通りの歯磨きをしばらく続けて再度磨き残しチェックをしたら、かなり磨き残しが少なくなったと褒められました。

②初期の歯周病
 磨き残しが特に多い奥歯に初期の歯周病があったので、歯石を取ってもらい、奥歯の奥もしっかり磨くよう指導がありました。

③舌の位置が悪い
 今回一番驚いたのは舌の位置のこと。舌を普段どこにおいているかなんて気にしてなかったけど、自然の状態での正しい舌の位置は、舌先が前歯中央の少し上に付き、舌の広い部分が上顎の裏に軽く付いているのが正常な位置なのだって。私の舌の先は下の歯の後ろ(下顎)にくっついていて、これは低舌位と呼ばれる異常な状態だそう。原因は、舌の筋力低下や舌の裏にあるヒダ(舌小帯)が短いこと(ちなみに私はどちらもあり)。
 たかが舌の位置と思ったけれど、低舌位が続くと歯並びが悪くなる、発音が悪くなる、食べる力が低下する、顔のたるみやほうれい線など色々な問題を起こすそう。恐るべし、低舌位!
 低舌位を直すための舌トレーニングを勧められて試したら、舌と口周りの筋肉がかなり疲れ、筋力低下を実感しました。でも何日か続けたら悩みだった肩こり首こりが改善され、まるで肩の重石が取れたみたいで嬉しい驚き。口と肩首はつながっているんだなあ。

 という訳で、舌の位置が低い方には特に舌トレお勧めです。色々なやり方があるようですが、教えてもらったのは以下の3つ。
 方法①舌を口の中で大きく回す。一番奥の歯のさらに奥に舌先を入れて、歯の表面を舌先で撫でながら上下後ろ前と一周する。これを何度か繰り返す。
 方法②舌全体をできるだけ広く上顎につけてからはずす。ぽんっと音が鳴ります。これを繰り返す。
 方法③舌全体をできるだけ広く上顎につけて1分そのまま保持。

たまにするのじゃ意味がなく、毎日地道に続けることが大切なんですって。舌トレ後は肩や首も疲れるので、そちらの筋肉もほぐしながら行いましょうね。

古くなったブラトップを雑巾化するのに小さく切って
中の胸パッドをその辺に置いておいたら
得体の知れないものがあると警戒のやまちゃん。
最終的には、チョンと触ってました。