子宮頚がんワクチン、どれを打ったらいいの?

新垣です。

保護者の方から時々「子宮頚がんワクチンの種類が色々あって、どれを打ったらいいかわからない」と質問されます。

ワクチンには3つも種類があるので迷われてしまうのだと思いますが、実は全然迷わなくて大丈夫なんです。というのは、これから接種を始めるなら、今現在あるワクチンで一番子宮頚がんの予防効果が高い「シルガード9」を打つのが一番いいに決まっているから。他の2つのワクチン(サーバリックス、ガーダシル)の子宮頚がん予防効果は70−80%なのに対し、シルガード9では90%!ほとんどの子宮頚がんを防いでくれるすごいワクチンです。

シルガード9は自費で接種する場合は3回接種で約8万円もする高価なワクチンですから、ぜひ無料で接種ができる小6〜高1のうちに接種しましょう。家に通知が届いていなくても、対象年齢なら接種ができます。問診票が手元になくても、病院にありますから、そこで記入すればOKです。

安全なワクチンですから、安心して接種してくださいね。

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