この年にして歯の矯正①

新垣です。現在、歯医者さんに通っています。

発端は数ヶ月前。歯並びが明らかに悪くなっていることに気がつき、数年ぶりに歯科受診をしました。

いくつかの検査を行いわかったことは、もともと噛み合わせが悪いことに加え、食いしばりや夜間の歯軋り癖のせいで、だんだんと歯並びに影響が出たのだろうということ。CT画像に映った自分の顎関節は、骨がすり減って顎関節症になっていました。

以前から顎関節あたりに違和感を感じていたのはそのためで、ひどい肩こり・首こりも恐らく顎関節に関係しているだろうという歯科医師の意見でした。

今後悪化させないためにも治療を始めることにしたわけですが、これが結構な大工事。
①昔治療した奥歯の根がボロボロなのでそれを抜歯 
②下の前歯に残る乳歯を抜歯 
③1本生えずに残っている親知らずを抜歯(入院が必要) 
④矯正治療 
⑤抜歯した乳歯に合わせてインプラントを作成 ・・・全工程1年半の長い道のりです。

というわけで、46歳にして歯科矯正を体験することになりましたが、歯科医によると、私のように大人になってから歯並びが悪くなる人は少なくないそうです。矯正の方法は、昔のような金属を装着する方法以外に、現在はマウスピース矯正という透明なカバーを装着する方法もあり、金属より目立たたないそう。

まずは①②の抜歯を9月に行うことになったので、その後歯科矯正が終わる1年半後まで、私の前歯は1つありません。

歯と顎を健康に保つことは、生きていくのに不可欠と痛感した今回の一件。あと何十年か生きる自分のために、治療がんばります。