子宮頚がんワクチン 新垣家の場合
新垣です。今日は子宮頚がんクチンについてです。
子宮頚がんワクチンは2009年から日本での接種が始まったものの、重大な副反応が疑われて接種が中断されました。その後調査がなされて安全性が証明されたため、2022年4月から再び厚生労働省が積極的に推奨し始めました。
副反応騒ぎの時、ワクチン反対派がマスコミでお話しされたり本を出版されたりしましたが、その内容が衝撃的だったので私自身も不安に感じ、ワクチンの安全性を疑ったこともありました。でも、この仕事のおかげで専門家からの情報が入りやすいのが幸いで、色々調べて感情におどらされずに判断した結果、ワクチンは安全であると再度確信が持てました。(※もちろん他のワクチン同様、アレルギー反応が起きたり、接種時の痛みによる気分不快が起こることはあります)
前置きが長くなりましたが、次に我が家の子供への子宮頚がんワクチン接種について書きます。
まず娘。現在中学生ですが、小6の時に無料接種が可能になってすぐに打ちました。小6で接種させた理由は、無料接種は高1までですが、より若い時に接種する方がより免疫がつきやすく、がんの予防効果が高いからです(ちなみに子宮頚がんワクチンは9歳からの接種が認められています)。注射についての感想は「少し痛かった」とのことでしたが、他に気になる症状は起きませんでした。
次に息子。子宮頚がんワクチンはヒトパピローマウイルスワクチンとも言い、男性にも効果があります。男性が接種すると、女性へウイルスを感染させないようにして女性の子宮頚がんを防ぐことはもちろん、男性自身の陰茎がん、肛門がん、のどのがんを防ぐことができます。アメリカ、イギリス、オーストラリアなどでは、男性も無料でワクチンが接種できます。日本では、男性は無料接種の対象ではないので、自分でお金を払わなければなりません(1回約15000円×3回)が、本人に必要性を説明して理解してもらい、高1の時に接種させました。注射は「痛かった」という感想でしたが、それ以外に体調の変化はありませんでした。
まだまだ子宮頚がんワクチンへの疑念がはれず、接種をしない選択をする保護者が多いのが実情ですが、ワクチンは安全ですから、娘さんを子宮頚がんから守るためにワクチン接種させてほしいです。

TVを見ていると前に立ちたいやまちゃん。
福山さんが見えません(ラストマン)。